予防接種とはワクチンを接種して、免疫(病気に対する抵抗力、抗体ともいう)をつくることにより、発病を予防したり、症状を軽くしたりする方法です。
当院では予約をうけたまわっておりません。予約は市役所にて行っております。
受付期間 : 5月17日(月)より午前9時~17時まで 毎日
・接種券が届き次第、予約可能になります。
・予約時に、集団接種または医療機関での個別接種、いずれかを選んでください。
・電話やインターネットがつながりにくいことが想定されますが、希望される方全員接種して頂けますので
慌てずにご予約してください。 ※当院への予約のお問い合わせはご遠慮ください
予約方法 : 3種類あります
1) LINE 市公式LINEからご予約いただけます。
2) インターネット 専用サイトからご予約いただけます。
小牧市公式ホームページ(http://www.city.komaki.aichi.jp/)
3) 電話 専用ダイヤルの電話にてご予約いただけます。
小牧市予約受付窓口(市役所内) TEL:0120-97-5727
※当院への予約のお問い合わせはご遠慮ください
※下記の予防接種名をクリックすると、詳細を表示します。
インフルエンザ菌b型は小児の細菌性髄膜炎(さいきんせいずいまくえん)、喉頭蓋炎(こうとうがいえん)、菌血症といった侵襲(しんしゅう)性感染症をおこします。Hibに対する免疫力は母親の移行免疫抗体で生後2ヵ月頃までは守られていますが、それ以降は免疫力は消失します。Hib感染症は、ほとんどが生後3ヵ月~4歳までに発症します。通常5歳までには感染し抵抗力ができます。
肺炎球菌は、インフルエンザ菌とならんで子どもの細菌性髄膜炎(さいきんせいずいまくえん)や菌血病といった侵襲(しんしゅう)性感染症の原因菌です。その他にも、肺炎や気管支炎、中耳炎などを起こします。細菌性髄膜炎を発症するとてんかんや精神発達遅延などの後遺症を残したり、死に至る場合もあります。
水痘(すいとう)・帯状疱疹(たいじょうほうしん)ウイルスの感染で起こります。初感染では、発熱とともに全身に水疱性(すいほう性)の発疹が出ます。水疱ウイルスは回復後も長く体内に持続感染する性質があり、なにかのきっかけで体の免疫機能が低下すると再活性化し帯状疱疹(たいじょうほうしん)となって現れます。
おたふくかぜのおもな症状は耳の下、頬の後ろ側、あごの下など耳下腺部(じかせんぶ)または顎下腺部(がっかせんぶ)の腫れです。合併症としてまれに髄膜炎(ずいまくえん)や難聴を起こすことがあります。成人男性がかかると睾丸炎(こうがんえん)を起こすこともあります。
日本脳炎は人から人へ直接感染するのではなく、感染した豚の体内で増えたウイルスを蚊が媒介して感染します。症状は発熱、嘔吐、頭痛、けいれん、意識障害などの症状を示す急性脳炎になることがあります。症状の出る人はウイルスを持った蚊にさされた人1000~1500人に1人程度です。脳炎にかかったときの死亡率は約15%、神経に後遺症が残る人は約50%にもなる重病です。
インフルエンザウイルスの感染により、高熱、鼻汁、咳、全身倦怠感などの症状がでます。A/HINI型、A/H3N2型、B型のウイルスは毎年少しずつ変異し、流行を引き起こします。新型インフルエンザ(A/HINI型)は2011年4月1日から季節性インフルエンザにかわりました。